こんにちは。おはなし屋なおとです。10/2未明にnoteにて公開していた有料記事『コーチング販売の教科書』が公開停止処分を受けました件について、作者である私の見解と今後の活動についてお伝えします。

まず、今回の公開停止処分につきまして、**私は一切の異議申し立てをいたしません。**購入してくれた方に関しては今後も問題なく閲覧が可能とのことでしたので、この処分で新規購入ができなくなる以外の不利益を被る方はいないようです。

noteの運営によると今回の件は10/1に新しく施行された「不当景品類及び不当表示防止法」に抵触するものと判断されたようです。

note側は「どこがどう引っかかったのか」は教えてくれないのでここからは推測になるのですが、**「秋のセールなので45%オフで購入できますよ」という文言がよくなかったのではないか?**と考えています。

ここに関しての法律を少し勉強したのですが、「本来セールでもなんでもないものを『期間限定価格で今だけ安いですよ』と言ってディスカウントしたように見せかける」ことがNGなのであって、今回の件はそれに当たらないと思ってのセール実施でした。実際に定価を上げたのは数ヶ月前で、セールのために価格を上げたわけではありません。

note側の判断基準はどうやら似た境遇の他のクリエイターの記事などを読んでも「疑わしきは罰せよ」のスタンスのようで、確かにこの表現方法は新しく施行された「不当景品類及び不当表示防止法」に引っかかりそうな表現だったのは事実です。

もし私がもう少し感度高くここに配慮できていれば今回のような処分にはならなかったのではないか、と考えています。数日前に新しく施行された法律なので、運営側も対応に敏感になっているはず。このあたりを全く計算に入れずに今まで通りのセールを行ったところは私の落ち度でもあります。

この件のことだけを考えたら「該当箇所を修正して新規投稿」をすればいいだけの話なのですが、『コーチング販売の教科書』を公開終了のままにしておく決断をしたのはまた別の問題がもうひとつあります。説明させてください。

この記事を作成した日(2020/3/13)から半年ほど経った時期にnoteの大幅な規約改正がありました。内容としては「有料noteで荒稼ぎした人がプラットフォームを荒らしたのでそれができないように」という意図のもので、その中には「情報商材の禁止」という文言が含まれており、界隈では「何をどうやって『情報商材』と認定するのか?」という議論が活発になっておりました。